循環器内科チームのメンバーとして働くうえで大切なこと
循環器内科チームのメンバーとして働く上で必要なことは、循環器内科チームメンバー同士で声を掛け合うこと(報告、連絡、相談)です。チームの一員として働き始めて、最初に先輩から教えていただいたことがこの報告、連絡、相談の重要性でした。自分がどこで何をするか、これからどのようなスケジュールで動いていくのかをリーダーやメンバーと声を掛け合うことでお互いに働きやすいと考えます。メンバーが何をしているか把握することで、業務の内容によっては時間がかかってしまうこともあり、その場合に業務を分担することもできます。また、何か連絡事項がある場合にはすぐに伝えることも出来ると思います。事前に自分がこれから何をするのか声をかけていることで、先輩たちも気にかけてくれ、何かあったときは相談や報告がスムーズにできます。チームの一員として働く中で、メンバー同士で声をかけることを意識してきました。最初の頃は、業務に慣れていないので先輩にどこで何をするか声をかけることで、例えばPCIだったら一緒に順序や物品を確認し、患者さんのところで技術も見てもらうことが出来ました。それを意識的にやっていくうちに、今でも自然とメンバー同士で声を掛け合うことが出来ていると思います。声を掛け合っていることで、その処置後の患者さんの状態がどうだったかなど、メンバー同士で患者さんの情報共有もできます。また、患者さんの異変があった場合もメンバー同士で情報共有することで、自分が他の患者さんに対応している時に他のメンバーが気に掛けてくださったり、患者さんの状態をこまめに聞いて下さったりと異変の早期発見にもつながります。黙々と業務に当たるのではなく、自分の所在やこれからどのようなことをするのかを声に出して伝えること、不安に思ってることや迷っていることがあれば実行せず、まず先輩に確認することが大切なのだと感じました。先輩がそうしてくれたように、自分も先輩や後輩が大変なときに進んでできることがないか、声をかけたり協力してできるようになりたいと思います。