循環器内科

血管アンチエイジングに不可欠なビタミンC

4月 6, 2011

血管アンチエイジングに不可欠なビタミンC

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血管が老化していく際、血管にはどんなことが起きているのか。実に多くのことがおこりますが、その中で血管の弾力性低下があります。すなわち、血管が硬くなるということです。

血管の弾力を作り上げてるものは何でしょう?それは、コラーゲンと呼ばれています。若々しい肌を保つのに必要だと言われています。血管も、肌もコラーゲンが必要なのです。コラーゲンの材料はのうちの一つがビタミンCなのです。つまり、血管をを若々しく保つために必要なビタミンCをとると、結果的にモチモチの肌が手に入るということです。

コラーゲンの材料はビタミンCだけではありませんが、血管アンチエイジングにはビタミンCは、まさに必須アイテムと言えるでしょう。では、ビタミンCをどうやって身体に入れればいいでしょうか?

もちろんビタミンC豊富な果物を食べるのが一番良いでしょう。怪しげなサプリメントは良くありません。

なぜでしょうか。ほとんどのビタミンCサプリメントには、トウモロコシデンプンが添加物として入っていないからです。ビタミンCはトウモロコシデンプンから作られるから、添加物に入っていてもおかしくないし、むしろ自然だという反論もあるでしょう。ところが、サプリメントのビタミンCにトウモロコシデンプンを添加物に含んでいないということは、特殊な製造工程を経ている可能j性があるということです。

日本ではアスコルビン酸が生産されていない

そもそも、アスコルビン酸は日本国内で製造されていません。アスコルビン酸は基本的に中国で生産しています。そして、大方のサプリメントビタミンCは中国で製造されています。ビタミンCの錠剤を作る過程は2段階あって、1段階目が、ビタミンCの本体であるアスコルビン酸をつくることです。2段階目が、このアスコルビン酸に、固めたりカサを増やす添加物を加えて、飲みやすい錠剤にすること。「中国製造」では、何が入っているのか心配ではありませんか?

ビタミンCサプリメントは中国製と考えておいた方が良い

同じ理由で、出所不明のビタミンCの点滴もやめておきましょう。食物で摂るのが一番良いのです。

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